一応以前にまとめたものの、《Leovold's Operative》はテキストに"the next booster pack"とあり、”this draft round”を参照する《Agent of Acquisitions》とは挙動が異なってしかるべき。
よって改めて定義すると、
ブースタードラフトでは、8枚をソロモンドラフトパイルへ送って残りの7枚をブースターパックとみなす。そこから通常どおりピックした上、追加で1枚選んでピックする(残り5枚を共用のウィンストンドラフトパイルへ送る)。
ソロモンドラフトでは、返ってきた2つの束をまとめてブースターパックとみなす。自身がピックしなかった方の束に含まれるカードから追加で1枚選んでピックする(残りは通常どおり束を分けたプレイヤーが受け取る)。この効果は相手が選ばなかった束をピックする際には適用できない。
ウィンストンドラフトでは3箇所の置き場とパイルの1番上のカードをまとめてブースターパックとみなす。そこから通常どおりピックした上、追加で1枚選んでピックするが、その際は置き場1箇所をカード1枚とみなす。
そして次のブースターパックが、
ブースタードラフトの場合、残り7枚から1枚もピックできず全てを共用のウィンストンドラフトパイルへ送る。
ソロモンドラフトの場合、先に1枚少なくピックさせられたプレイヤーは自身がピックしなかった方の束に含まれるカードから1枚選んで追加でピックする(残りは通常どおり《Operative》を使ったプレイヤーが受け取る)。
ウィンストンドラフトの場合、ピックすることを除く全てを通常どおりに行う。ブースターや束のカードを見ることはできる。
ソロモンドラフトの際にたまたま「1回ごとにブースターを渡す方向を変える」ってハウスルールを制定してたもんで、こんな感じに。おかげで互いに同じことをすることになって補填もわかりやすく、かつ使うタイミングを選べる分だけ《Operative》ピックする側のメリットもそれなりにあろかと。