◇備忘録 ~Bounty of the Hunt~

『風雲立方体 ~フーウンリッポータイ~』の別館。更新履歴含め、何やか書きます。

博士の愛した数式(下)

 では、例を並べてみると。


(例1) 《Flying Men》を《Trickery Charm》としてプレイ。

 カードをスタックに置く。モードは1番目(飛行付与)を選択、対象は自分のクリーチャー。(U)払ってプレイ完了。

解決: 《Flying Men》が場に出る(ただ瞬速を得たようなもの)。



(例2) 《Rain of Rust》を《Word of Seizing》としてプレイ。

 カードをスタックに置く。対象は相手のアーティファクト。刹那は効果を持つ。(3)(R)(R)払ってプレイ完了。

解決: 《Rain of Rust》のモードが選択されておらず、適正に行動できないことからプレイ前に巻き戻される(総合ルール422不正な行動の処理)。



(例3) 《Llanowar Elite》を《Vigorous Charge》としてプレイ。

 カードをスタックに置く。対象は自分のクリーチャー。キッカー含む(G)(W)を払ってプレイ完了。

解決: 《Elite》が場に出る。キッカーを払ったのでカウンターも乗っている。



(例4) 《Shivan Hellkite》を《Imperial Hellkite》として変異でプレイ(代替カード名を宣言するのが妥当かと思われるが・・わからん)。

 カードを裏向きにスタックに置く。(3)払ってプレイ完了。

解決: 裏向きのクリーチャーが場に出る。ただしそのままでは(表に変異コストが書かれていないため)自力で表返ることはない。



(例5) 《Terror》を《Imp's Taunt》としてプレイ。

 カードをスタックに置く。対象は相手のクリーチャー。バイバック含む(4)(B)払ってプレイ完了。

解決: 対象は破壊され、《Terror》も墓地へ置かれる(バイバックは遅延誘発型能力ではなく常在型能力であるため)。



 あと
Mox Diamond》を只で出したり、
《Keiga》を瞬速、親和(アーティファクト)で出したり、
《Plow Under》捨てて2(G)で撃ったり、
墓地から(G)で《Incinerate》撃ったり。

 ただし、マナ・コストのないカードには「同じマナ・コストを持つ」カードは存在しない、はず(《Richard》は点数で見たマナ・コストを参照しない)。
 そのため、《Lotus Bloom》を土地扱いでプレイしたり、《Lotus Vale》のコストを踏み倒すことはできない。



 このバランスなら・・正式採用しても、いい、・・か?

(この項全般、真偽未確認・・っつーか誰が答えてくれよーか?)