◇備忘録 ~Bounty of the Hunt~

『風雲立方体 ~フーウンリッポータイ~』の別館。更新履歴含め、何やか書きます。

コリゴリ博士

 ここしばらく、《Richard》を想う日々。
この期に及んでは、銀枠云々は置いといて。
つまるところ知りたいのは、
『呪文のプレイってどこまでなん?』
に尽きる。

 とりあえず、現行(何でもアリ)ではどーも採用する気にならんので、何とかいい具合のルールの裏付けが欲しい。



(案之一)
 『あなたが選んだ他のカードである"かのようにプレイ"してもよい』
だけなので、解決は元カードどおり。



(案之二)
 呪文のプレイとは、
『呪文がスタックに置かれてから取り除かれるまで』
なので、選んだカードとしてスタックから取り除かれ、元カードとして次の領域に置かれる。
 パーマネント→パーマネントなら、元カードとして場に出る。
 パーマネント→非パーマネントなら、選んだカードの効果を適用後、元カードとして墓地に置かれる。
 非パーマネント→非パーマネントなら、選んだカードの効果を適用後、元カードとして墓地に置かれる。
 非パーマネント→パーマネントなら、選んだカードとしてスタックにとどまる(総合ルール217.1a)。



(案之三)
 呪文のプレイとは
『"プレイされた"タイミングが存在するのみで、"いつまでがプレイである"というものではない』
ので、《Richard》の能力を経てプレイしたカードは、《Richard》が場にある限り、選んだカードである。



 (一)は、盤面の見た目に後腐れがない点で推したい。できることは小手先っぽいが、前に検討したような使いようはある。

 (三)はこのカード本来の意図の、最大限自分なりの解釈。コレでいくなら、カード選びの範囲を絞るハウスルール併用で。

 (二)は、その中間。擬似《Ertai's Meddling》は、やってみたい気がせんでもなくはない。
 例:
《Wrath of God》を《Moorish Cavalry》としてプレイ。解決されるとソーサリーが場に出るので、代わりに元の領域(スタック)にとどまる。
 《Richard》が場を離れ、ターンプレイヤーが優先権を得て、全員が連続してパスしたら、《Wrath of God》として解決される(…たぶん)。


 選べるカードプールについては
(一)全カード
(二)キューブ内カード
(三)ゲーム外所有カード
が妥当か。
 (三)は、選んだカードを物理的に元カードに重ねてスリーブに入れとけば、どの領域にあれ混乱は避けられるし(《Richard》が場を離れる際に、それらを外してゲームから取り除く)。
・・・ 
・・って原形とどめてねー。歩く《Wish》か?