『Dominion』
またもRio Grande。そこそこの大きさの箱の中には、薄いルールブックとカードが500枚。だけ。
TCGもどきの一種。この手のもワリと見るが、せいぜい、なんぼかカードを好みで差し替えてチューンできるって程度のが多い、と思う(それでいてわざわざ"Non-Collectable"をウリにしてたり)。
コレは、まず発想が違う。デッキ構築の過程がそのままゲームになってる感じ。それでいて『妖精奇譚』のよにドラフトそのものをゲームにしたんでもなく。
MTGで云うと、
「ドラフトしながらデュエルも進行。パーマネントと手札がライブラリへ戻っては引きなおしを繰り返す。最終的にライブラリの中身が肥えた方の勝ち」
みたいな。・・云えてなぃか。
まぁ、ともあれ傑作の予感。