◇備忘録 ~Bounty of the Hunt~

『風雲立方体 ~フーウンリッポータイ~』の別館。更新履歴含め、何やか書きます。

老人の特権

 過ちを糧に、昔ひと頃やってたリザーブ制を復活させたく。ついてはアンティを再導入した上この際なんでサイドボード的運用を盛り込んでみる。名付けてリザーブボード。

 

・メインデッキ(メイン)は下限40枚で上限なし、リザーブボード(リザーブ)は可能な限り常に7枚とする。リザーブは非公開情報で「ゲームの外部」にある。

・新たにオーナーとなったカードは特に指示がなければ自身のカードプールに置く。それらは非公開情報で「ゲームの外部」にありメインとリザーブの構築に用いる。

・基本土地は5種15枚ずつ、氷雪5種3枚ずつの計90枚が毎回各自に支給される。それらはカードプールに置かず直接メインの構築に用いる。余りは非公開情報で「ゲームの外部」にあり各自がオーナーである。

・5モクセンとデュアルランドを特定マナ基盤と呼称し、ドラフト用のブースターパックとは別に毎回用意される。それらはカードプールに置かず直接メインの構築に用いる。余りは非公開情報で誰もオーナーではない。

・プレイヤーがライブラリーからアンティ領域にカードを置く場合、代わりにそのプレイヤーのリザーブから無作為に選んで置く。


・ゲームの流れ
1)各自前回のリザーブを受け取る。

2)各自リザーブから無作為に1枚選びオモテ向きにして脇に置く。これをポットと呼称する。

3)基本土地を支給。特定マナ基盤を用意。キューブ箱からブースターパックを生成。一連のドラフトでメインとリザーブを構築。

4)カードプールを全てまとめて共用のブースター生成パイルとする。誰もそれらのオーナーではない。

5)ポットをアンティ領域に置く。その他ゲーム開始時の処理をした後、リザーブが確定される。デュエルを行う。

6)各自リザーブを確定された原状に戻す(ただしゲーム中の所有権移転を伴う変動は加味する)。勝者はアンティを獲得する。各自カードプールからリザーブを再構築し、残る全てのカードをキューブ箱へ返す。

※ 2)~6)を繰り返す(体力続く限り)

7)各自リザーブを次回へ持ち越す。

 

 並行してデッキ組まん以上、願い系はリザーブ(または後述のカードプール)から持ってくることに。例外にしてた《Arcane Savant》《Volatile Chimera》《Caller of the Untamed》も統一。中でもキメラが凶悪やったんでリザーブ枠を圧迫させる狙いもありつつ。策略と相棒も同様。

 対してブースター開封系のための生成パイルは、毎回デッキ完成後に流したカードのみとして総数を減らしつつも内容はほぼ変更なし。《Booster Tutor》で手札に加えなかったカードは(開封したプレイヤーがオーナーとなるので)自身のカードプールに置かれ、後から願い系で持ち込んだりデュエル後にリザーブできるようになったことで相当強化された。

 ドラフト方法自体にもメスは入れず、多少面倒やがマナ基盤だけ毎回回収してウィンストンパイルへ戻すってことで。ついでに(これまで何となく基本氷雪だけ除けてた)生成パイルへ送るカードが明確に。

 

 たーしか、かつてのリザーブは3デッキに対して各自15枚持ちでアンティはランダム6枚ってんで、気に入ったコンボをある程度引き継げる代わりに単発の強カードも右から左へ使い回され、結果ワリとよぉ似た展開になりがちやった‥気がする。一応そこ考えつつの7枚設定も、まぁやってみんと何とも。

 あとこのハウスルールでもまだ、相手に選択権のあるアンティ絡みカードってたいがい入らんな。もぉえぇけど。