『Battlestar Galactica The Board Game(バトルスターギャラクティカボードゲーム)』
同名SFドラマ(知らんけど)のボードゲーム化。このテのはオモロかないという偏見で避けてたが、いろいろ見てると協力ゲームの先達『Shadows over Camelot』の私的不満点が解消されてるっぽく。
『Camelot』で何が不満て、まず裏切り者のルールで。裏切りアリやとかなりバランスがキツかった覚えがあり(3~4人プレイ)。それでいて裏切りサイドもやっててそないにオモロないという。看破されたらイヤでも正体バラさんとならんのも難儀。
あと、クライマックスの盛り上がりに欠けた気が。別にドラゴン倒さんでも白の剣さえ揃えばいいんで、セコい手段でポロっとエンディング迎えたり。
今作では、裏切り者はとりあえず必ずいる。かつ前半は「いるかどうかわからん」シチュエーションで、後半は場合によって同調者も出たりと凝ってる。ドラマだけにドラマチック。看破のルールがなくシラをきりとおせるってのもいい感じ(代わりに、あんまあからさまやと営倉にブチこまれる)。
バランスと盛り上がりに関してはやってみんとわからんが、まぁ期待。
『Cartagena - Die Meuterei(カルタヘナ - 反乱)』
船の上で裏切ってモメるゲーム、と書くと上のと変わらんが。情報を集めながら有利な派閥を見極める、みたいな。
独ゲーでもコマの造形がよぉでけてる、ってのが現状の感想。