『パラノイア』
長い歴史があり、どーにも調べるほどルールも設定もプレイスタイルもイロイロで、最新版から入る身にはもひとつ参考になるもんに乏しい気が。動画もまぁそれなりにオモロいが、あまりに一部日本人向けに馴染まされて、とても同じ世界観とは思えず。
リブーテッド準拠の資料としては、訳者が出した準公式？みたいな同人誌くらいか。そもそもＲＰＧって単体でのゲームというには不完全で、アクティビティと割り切った方がスッキリするとは思ってたが「プレイヤーはゲームとして、ＧＭは遊びとして楽しむ」って話は尤もやし、久々にマスターやってもえぇなと思わされた。
あと有用なものとしては、２版準拠になるが奉仕の会の同人誌（１９９８年！初版）でサービスグループ、秘密結社、ミュータントに関して訳文を摘まんで解説されてたのが、各種設定の理解を補強してくれた。
ホントなら２５周年版も買って読破すべきなんやろが、見るにつけおそらくコッチのが圧倒的にルール軽いんで、プレイせんシステム増やすんもなー、とか。それでなくてもまえがきに「古い版のことはさっさと忘れろ」って書いてるし。ジョークやとしても。
