◇備忘録 ~Bounty of the Hunt~

『風雲立方体 ~フーウンリッポータイ~』の別館。更新履歴含め、何やか書きます。

Septentrion

『ブラッドリコール』

 『影の評議会』しかり、最近はもぉ逆に?一読してもピンと来んゲームにばっか手を出してる。一応の選球眼は養ってきたハズも一周して変化球にしか反応しなくなった感。趣味なれば別に人と話合わせる機会もなければ必要も感じず、狭い界隈の狭い袋小路へフラフラ吸い寄せられるよな。

 

 1~2人用のドミニオンでマジックするよなやつ。スーサイドで増える金を管理しながらデッキ構築。購入カードが即時で効果あったり合計ヒットの差分がダメージになったり豪快っつーかかなり危ういバランスに見えるが何か成立してる風で、システムはなかなか。基礎的な金策とダメージ源はアクション消費のみで圧縮を兼ねながら強化できるあたりも。

 ただ作者の趣味があまりに前面に出てて世界観がムズく。基づく用語がそのままゲーム内に持ち込まれ無駄にハードル上げてるあたりだいぶ損しとると思われ。

 

 ルールメモ。

・契告書エリアのリコールカードは家紋ごとに分けてシャッフルし各山札の1番上を表向けておく。

・メインフェイズの自身のターンに手札にあるカードは全てプレイしなければならない。

・メインフェイズの自身のターンの終了時にブラッドプールにあるブラッドカードは失われる。

・クリンナップフェイズにブラッドプールにあるブラッドカードはそのまま残る。

評決不一致

『影の評議会』

 お試し1戦。用語から何からややこしい。とりあえず『太陽系』は「タイル」、『銀河系』は「エリア」でいいと思う。ルールメモ。

 

・準備段階で暗黒技術は各レベル2枚ずつ抜いておく。

 

・ゲーム開始時に手番順を無作為に決定する。その順でスタートマス(エネルギートラック1~4の真下)にエネルギーマーカーを置く。フェイズ2の順番決定の際、同点の場合はトラック先行者が先手番となる。それも同点ならマーカーが下に敷かれている(先に到達した)者が先手番となる。第1ラウンドは(トラック上の先行がないため)スタートマスで4の真下に近い方が先手番となる。

 

・アクションカードは既に配置されているものを上書きして置くことができる。下に敷かれたカードは効果を持たず、終了時に一緒に右へ移動する。

 

・探索は山の上から2枚見て、1枚を盤上の空いているマスへ置き他方を山の下へ戻す。探索の一部として行う収入獲得は(当然)コロニーの有無を問わない。

 

・消費トラックのマーカーが後退することでエネルギーマーカーの位置に到達するなら、代わりにその1つ手前の位置にまでしか後退しない(暗黒技術レベルも上がらない)。

 

・暗黒技術《帝国》《君主制》は得点計算の前に適用する(その後通常どおり得点計算する)。

 

・プレイヤーボード上のキューブを参照するボーナスカードは、予め印刷されたものを数えない。

 

 

 3番目と4番目のルールが(誤訳でもなんでもないんに)スッポリ抜けてて。たーしかに動きがモッサリしとった感。

 あと(前日に調べといたにもかかわらず)得点計算をフェイズ3の最後にまとめてやっとった。他のプレイヤーが予定してるアクションを見た上で決算すべきか判断迫られるんでツラそではある。

 まぁ何せ全然違うゲームを遊んどったようで(失礼。肝心の勝利目標もコントロールしづらく、ただただアクセルベタ踏みでMAXまで上げたプレイヤーが圧勝であった・・再戦希望。

fun trap

『Council of Shadows(影の評議会)』

 ゲームはインフレしてナンボとの考えには基本賛成で、その上でどうバランスとるかに興味。コレは連動して勝利目標が遠ざかってくことで調整したらしく。それ以外はまぁオーソドックス?・とはいえやってみんとわからんので購入。

 

 英語含めもひとつ翻訳悪いよで、BGGあたって一応ルールメモ。

 

・1つの惑星上の1色のキューブは(それが何個置かれていても)1つのコロニーになる。

 

・採掘アクションは収入を最大2回獲得できる。自身のコロニー1つにつき1回で、同じ太陽系なら2倍の収入となる。別の太陽系ならどちらも適応能力と到達範囲を満たす必要がある。

 

・《S3E3》の能力の対象はゲームボード上の自身のコロニーの数である。

 

・順番タイルの数字順にアクションから得点計算までを行う(=後手番においてマジョリティが変化する)。自身が1つ以上コロニーを持つ銀河を望むだけ選んで得点する。

Dark Seal

 《Decorated Knight》をぬるっと再録してるんでハウスルールを定義しとく。

 

・このカードのオーナーは、複数のメインデッキを構築してもよい。下限は40枚で上限なし。いずれか1つを選んでデュエルを行う(選ばれなかったものを予備デッキと呼称)。

・デュエル開始にあたって、予備デッキは非公開情報であり「ゲームの外部」にある。ただし、それはこの時点をもって(いわばデッキ登録がなされ)改変することができないものとする(=デュエル中に願い系の効果で予備デッキからカードを持ち込むことはできない)。

・デュエル開始時に何かさせる効果を持つカード(《移り気なキマイラ》等)が予備デッキに含まれていても何も起こらない。

・《Advantageous Proclamation》は予備デッキにも影響する。

・《Present Arms》により元のライブラリーは可能な限りそのままの状態で、非公開情報として「ゲームの外部」に置かれる。それは予備デッキとなり、この時点をもって(《Decorated Knight》による干渉を除き)改変することができないものとする。

 

 何が起こるかやってみんと何ともな。一応、ブースター生成パイルが不足する懸念はあるも、まぁ。

【Magic: the Gathering】の『キューブリスト』を更新

『機械兵団の進軍』『同統率者』『同:決戦の後に』『指輪物語:中つ国の伝承』『同統率者』追加、7枚+4枚+2枚+6枚+1枚=20枚うち神話レア2枚。バトル2枚、賛助3枚、培養器絡み1枚。指輪の誘惑はなし。

 

 計5セットにしてややボリューム不足。15年ぶり?のパーマネントタイプ追加ってのはかなり大きな変革のハズも、ただ手間の掛かる変身英雄譚といった印象。

 それより、ワリと上手く運んでるリザーブボードを過信してイロイロ解禁大量投入150枚超。抜いては230枚足らずとスリム化も断行・・例のごとく一度も使われずにってのもあれば、コッソリ初の《神の怒り》落ちも(←と云いつつほぼ同じモノ入れとるが。

Repeat three

 領域変更誘発で、直前の状況を見るケースの例外=直後に条件をチェックする処理である「いずこから置かれた」誘発について補足。

 

・《謙虚》が場にあっても《セラのアバター》は死亡するとライブラリーへ戻る。

 

・《セラのアバター》の《クローン》は死亡しても墓地に置かれたままである。

 

・《イクスリッドの看守》が場にいる時《セラのアバター》は死亡しても墓地に置かれたままである。

 

 コレが誘発型能力でなく置換効果だったら=《セラのアバター》でなく《ダークスティールの巨像》であったら、一瞬も墓地に置かれることなくライブラリーへ戻る。ただし《謙虚》が場にあると逆に墓地に置かれたままになる。

 よぉわからんよになったら(おそらくキューブに入ることはないが)《イクスリッドの看守》のページを見るコトだけ覚えとこ。

増殖バグ

ルールメモ。

 

・領域変更誘発で過去の状況を見るのは次のいずれか

(1)パーマネントが戦場を離れた(「いずこから置かれた」誘発除く)

(2)カードが墓地を離れた

(3)すべてのプレイヤーが見られるオブジェクトが手札やライブラリーに移動した

(4)プレイヤーがオブジェクトのコントロールを失った

(5)オブジェクトがはずれた

(6)パーマネントがフェイズアウトした

(7)呪文が打ち消された

(8)プレイヤーがゲームに負けた

 

《飢餓の潮流、グリスト》と《堕ちたる者の灰》のコンボが何か腑に落ちず調査。「切削されるたび」がリストになく(3)から察するに非公開情報に触れるなら遡及しなさげ。たぶん。

 つか、もはやオブジェクトのある領域自体が変わらんでもこのルールの範疇なのな。

 

 

 

・変身する両面カードのコピーとして生成されたトークンは変身できる

 

 あんま関係ないと思ってた培養器に伴うルール変更。カードによるコピーでは、コピー元の現在面だけがコピー可能な値であるため(例えコピー先が両面カードであっても)完コピにならず、コッチの方に分があると云える。

 ただしトークンは領域をまたぐと直後に消滅するので「追放してその後変身させた状態で出す」系は依然再現できず。この場合カードでなら、例えば神河:輝ける世界の変身英雄譚と《オパール色の輝き》がある状態で《神秘の反射》を撃ってバトルを出せば可能、のハズ・・やるかどーかは別として。